ケアモアでは、介護や福祉に関するお話を、
今回は、福井県医師会 理事の伊部晃裕さんと、福井県長寿福祉課 藤井隆輝さんに、
「福井県版エンディングノート つぐみ」について、お話をお聞きしました。
エンディングノートとは、 自分にもしものことが起こった時に備え、 あらかじめ家族や周りの人に伝えたいことを書き留めておくノート や手紙のことです。医療面のこと、介護の方法、 葬儀のスタイルなど、法的効力があるわけではないものの、 自分の気持ちを気軽に綴っておくことができるものです。
そしてこの度、福井県版のエンディングノートが作成されました。 福井県は医師と一緒に、在宅医療を推進していますが、 最後まで自分らしく暮らせるためにこのノートを活用してもらいた いと福井県の方に向けてエンディングノートを作成し、 県の鳥である「つぐみ」の名前をつけました。
配布については、今後、各市町の役場や、地域包括支援センター・ 老人クラブなどを通じて配布を行っていく予定ということですが、 福井県や福井県在宅医療サポートセンターのホームページからダウ ンロードも可能です。
伝えておきたい思いを「福井県版エンディングノートつぐみ」 に書き込んでおいてみてはいかがでしょうか。