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2024.9.16 「デフバスケットボール」ご存じですか

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ケアモアでは、介護や福祉に関するお話を、様々なゲストをお招きして伺っています。

今回は、「NPO団体 福井D-Spirit」から西野裕明さんにお聞きしました。

「福井D-Spirit」は福井で活動しているデフバスケットボールのチーム「福井L&D.B-Fellow」を運営しているNPO法人です。
デフバスケとは、聴覚障がいがある方が行うバスケットボールのこと。「福井L&D.B-Fellow」は聴者とろう者が一緒にプレーを行うチームです。
デフバスケはパラリンピックがはじまるよりも前の1924年からはじまり、デフリンピックという国際大会も行われています。
障がいの程度はお一人おひとり違っているため、プレーの際には、ベンチ内でも補装具の使用をしないことなど、公平性を保つルールが設けられています。ただクラスわけなどはなく、どの方も一緒にプレーできるのが特徴です。
また聴覚を使わない分、視覚でのコミュニケーションを活発に行うのも面白いところです。
 
また「福井D-Spirit」では、デフバスケの魅力を知ってもらうためのイベントも開催。これまでには、日本代表で鯖江市出身の丸山香織選手も参加されての体験会が行われました。

体験会は今年の12/14、来年の2/15にも開催される予定です。詳しくは
「福井D-Spirit」で検索してインスタグラムでご覧ください。