今日は鯖江市の老舗リボンメーカー「髙島リボン株式会社」から
専務取締役 髙島祥彰さんにお話を伺いました。
https://takashimaribbon.com/
髙島さんが専務を務める髙島リボンは、創業が1932年。今年で91年の歴史があるリボンメーカーです。
当初は鯖江市の伝統織り「石田縞」の製造から始まったそうですが、現在はリボンを製造。
リボンの製造としては、この福井県全体での生産量が、なんと全国シェア9割を超えるそう・・・
(メガネだけではなく、リボンもすごいんです福井)
そんな髙島リボンが立ち上げたサスティナブルブランドが「I am sustainable」です。
髙島リボンでは、SDGsの達成に寄与するべく、使用済みのペットボトルや衣料品をリサイクルした糸を使い、
リサイクルリボンの企画製造を行ったり、木材パルプやコットンリンター(綿糸として使用されないうぶ毛部分)を原料とする再生繊維、
レーヨン・キュプラ(ベンベルグ)をはじめ、天然繊維のシルクやオーガニックコットンを使用したリボンの企画製造を行っています。
その他、出荷のメーター数に足りず、良品のまま廃棄されてしまうリボンや、生産工程で出る残糸に一工夫を加え、
サスティナブルアイテムを生み出すための商品企画室を立ち上げました。
こういったサスティナブルな視点でつくられたリボンを、新ブランド「I am sustainable」として展開しています。
メーカーが展開してもそれが選ばれなければ同じ。
買い物は投票なんだという意識で、積極的にサスティナブルな商品を選んでいくことが重要だと
サマンサさんと髙島さんで盛り上がりました。
https://takashimaribbon.com/