今日は、富士フイルムBI福井から 山村哲也さんと吉澤理さんにお越しいただきました。
富士フイルムビジネスイノベーショングループの富士フイルムBI福井は、
古文書などの伝統文書を複製・復元する社会貢献活動に取り組んでいます。
福井県内でも福井の文化継承や教育、観光などに生かしてもらおうと、複製活動を広めています。
手に持っているのが、その「古文書の複製」です。
普通なら、数百年前から保存されている貴重な資料を、このように手で持つ、まじかで見る、ページをめくって見る、なんていうことはできません。
ですが、富士フイルムビジネスイノベーショングループが行っている活動でできた「複製」なら
当時の趣・内容はそのままに、手に取って確かめることができます。
その複製は、ノートから冊子、巻物までさまざま。
古文書の色どりを再現するために、印刷用トナーにも工夫を凝らし、
普通の複合機には備わっていない「金(ゴールド)のトナー」、「銀(シルバー)のトナー」「クリアトナー(透明)」を開発。
複製の製作で使用しています。
日本歴史的な文書を、気軽に子供たちに触れてもらう機会を
この「古文書の複製技術」でこれからもかなえていきます。