さわやかな秋は、山登りやハイキングもいいですよね。
今週のおすすめドライブスポットは、日本のマチュピチュといわれる、兵庫県あさご市の 天空の城「竹田城跡」をご紹介します。
竹田城跡とは、縄張りの規模は南北400メートル、東西100メートルにおよび、完存する石垣遺構としては全国屈指のもので、
城主赤松氏により標高353・7mの山頂に築かれました。
平成18年には日本城郭(じょうかく)協会により「日本100名城」に選定されました。
竹田城跡周辺では秋から冬にかけてのよく晴れた早朝に朝霧が発生し、但馬地方の風物詩となっています。
雲海に包まれた竹田城跡は、まさに天空に浮かぶ城を思わせ、この幻想的な風景を一目見ようとたくさんの人々が訪れます。
また、今年の春、「恋人の聖地」にも選ばれ、カップルにも認定されました。
今や人気観光スポットとなった竹田城跡の麓にある町が生まれ変わろうとしています。
旧街道が伸びるこの町は生野銀山の宿場町として栄えた歴史もあり、明治や大正の建物が数多く現存しています。
そんな中、古い建物を再利用したお店がぽつぽつと誕生し、カフェでお茶をしたり、ランチやお酒を楽しむスポットが増えてきました。
登山の前後には、小川のせせらぎが感じられる「竹田駅高架下」や
城下町風情たっぷりの石畳が続く「寺町通り」など、水辺の散策エリアもオススメです。
竹田城跡 中腹駐車場までは、北近畿豊岡道 和田山インターをおりておよそ15分。
駐車場から大手門までは、緩やかな坂道が続いています。
帽子や飲み物も忘れずに、軽いトレッキング用の装備でお出かけくださいね。