ケアモアでは、介護や福祉に関するお話を、様々なゲストをお招きして伺っています。
今回は、幸福実感ディレクターの飛田章宏さんと、 ウィルビーイングコーディネーターの小針翼さんにお聞きしました 。
福井県は幸福度ランキングで12年連続1位を獲得しています。 幸せの見方は大きく2つあり、一つは統計データから見るもの、 そしてもう一つは住民の実感から読み取るものとのこと。 これまで福井県では教育や仕事などの分野の統計データから幸福度 ランキングのトップになっていましたが、新幹線開業後には、 幸せを実感を調べる全国調査でも日本一になりました。 県民の皆さんが主観的にも幸せと思っているということです。
そんな中で、 もっと幸せになってもらおうと生まれたのが幸福実感ラボ「 ふくウェル」です。「ウェル」には「ウィルビーイング」 という意味もあるそうですが、これは「 心と身体と社会的なつながりが良い状態のこと」。
「ふくウェル」では梅の収穫から収穫の喜びや人・ 景色のすばらしさを感じる体験や、 健康促進のために歩くとはぴコインがもらえる取り組みから、 普段交流のない世代間でのコミュニケーションが生まれて、 そこから幸せを感じるひとが多かったそう。 幸せを数値化しての実験も行われ、 体験の後に幸せの度合いが上がった方が多かったそうです。
今後も様々な取り組みや体験を行い、 幸せを実感してもらえる機会を作りたいとのこと。 また企業や団体の皆さんと「ふくウェル」 が一緒に企画をすることもできるそうです。 詳しくはホームページをご覧いただくか、お二人が常駐されている福井駅前のワークラウンジ「PLAYCE」までお越しください。
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