今回は、永平寺町のボランティアグループ「わらいSHOKUDO」をご紹介しました。
障がいを持っている方々が集まっていて、
障がい者目線でのまちづくりを提言しています。
先月、表彰式が行われた「障がい者の生涯学習支援活動」の文部科学大臣表彰で
わらいSHOKUDOが表彰されました!
わらいSHOKUDOの代表 南部トシエさんにお話を伺いました。
今から20年ほど前から車いすの生活となった南部さん。
永平寺町で「個別避難所」という障がい者の避難を可能にする取り組みを進めるプロジェクトが始まったことをきっかけに、
「障がい者目線でのまちづくり」を行っていくための取り組みをされています。
街を作るシステムは、「健常」の人ありきのもので、
障がいを持っている方が利用するにはなかなか難しいという現実があります。
これまで、長い間、それが当たり前だったことから
利用すること自体を「諦める」しかなく、
家に引きこもってしまったり、社会参加したいという気持ちを持てない世界であると言えます。
わらいSHOKUDOでは、そんな障害を持つ人の「気持ち」を大事にし。
「利用できるようにするシステムの構築」を可能にするための
「障がい者目線」を、提言しています。
障がいを持っていても、こうすればできる!
こういう風に変われば、利用しやすい!
そういった声を届けるころを諦めません。
これからも、「障がい者目線」の声、届け続けます。