今週のおすすめスポットは私の一押しの温泉「長野県の白骨温泉」をご紹介します。
長野県のほぼ中央に位置する信州・松本市。市内の西側に広がる、北アルプスの峰々と霊峰・乗鞍岳。 その乗鞍岳の東側山腹に「白骨温泉」は湧きでています。
泉質 は、単純硫化水素泉
胃腸病、神経症、婦人病、慢性疲労などに効能があり、
その昔「白骨の湯に三日入ると三年は風邪をひかない」とも言われています。
白骨温泉の魅力は、なんといってもあの乳白色のお湯の色。
湧き出した時には、透明なお湯が、時間の経過によって白く濁ります。
また、白骨温泉の浴槽の淵などに、白い炭酸カルシウムの固形物が付着します。
その白いかたまりが、まるで骨のように見えたことから白骨温泉と名づけられたそうです。
乳白色の優しげな彩り、硫黄とわかる温泉本来の香り。
炭酸成分が多く含まれたお湯は絹のようになめらかで、小さなお子さまからご年配の方、すべての方のお肌にとてもやさしい弱酸性の温泉です。
山間のいで湯、白骨温泉は、本当に山の奥にあり、歓楽施設が何もありません。
だからこそ、苔むす山肌を流れる滝や、大自然の壮大な営みを感じながら
ゆっくりお湯につかってのんびり過ごすのがおすすめです。
白骨温泉までのアクセスは、中部縦貫自動車道 高山インターをおりて、158号線、安房トンネルを経由して
およそ2時間。
リピーターも多い白骨温泉。乳白色の温泉にゆったりとつかって英気を養ってください。
http://www.shirahone.org/