■■ケアモア~あなたが楽しく生きるためにできること~■■
毎週月曜 朝9時から Morning Tune内で放送中です。
今日は「福井に子どもシェルターをつくる会」事務局長の端 将一郎さんにお越しいただきました。子どもシェルターとは、虐待やネグレクトなどを受けた子どもの「避難所」となる場所のことを言います。
現在、福井県内に「子どもシェルター」の役割を持つ場所はありません。
もしそういった事案が発生した場合には、福井県外の「子どもシェルター」を利用する場合もあるという事なんです。
そこで、福井県に「子どもシェルター」を開設するべく、
福井県内の弁護士や教育関係者ら有志でつくる団体「福井に子どもシェルターをつくる会」が、
これまでさまざまな議論を重ね、子どもシェルターの開設が現実味を帯びてきました。
まずは、福井県内に「施設」を設けて、「子どもシェルター」への入所が望ましいと判断された場合、
子ども自身が「子どもシェルター」への入所を希望している場合、
最大2カ月間暮らして今後の生活のあり方を考えてもらいます。
そして、問題に対処した上で、家庭に戻る、就職し家を離れるなど、対処を行っていくという事です。
入所者には担当の弁護士が付いたりするほか、施設には社会福祉士や心理士などが常駐し、サポートを受けられるそうです。
現在、施設スタッフをはじめとする協力者を募集しています。
「資格のあるなし」にこだわらず、誰でもぜひ連絡してください。
問い合わせは福井市のよつば法律事務所 電話0776(28)3331です。