ケアモアでは、介護や福祉に関するお話を、様々なゲストをお招きして伺っています。
今回は、「女性の社会生活活動部 フルード」から、木村真佐枝さんにお聞きしました。
「フルード」は、 女性の様々な生き方や働き方を応援することを目的として活動する 団体です。その中でも、主に「ひとり親」の方や「 ひとり親になるかもしれない方」 を対象として支援を行っています。
ひとり親のご家庭では、離婚が進まず養育費がもらえない、 障がいのあるお子さんをひとりで育てている、 正社員で働くのが難しい・・・など、 経済的な困りごとに直結する内容をはじめ、 様々な困りごとを抱えている方が多くおられます。
特に女性は、男性に比べて賃金が低く、 子育てをしながら働くことで制限があったり、 DVなどの影響が体の不調となって出てくることもあったりという 問題もあります。
「フルード」では、 そういったひとり親家庭に対してはこれまで食糧支援事業などをお こなってきました。この取り組みに関しては女性男性は関係なく、 ひとり親を対象に行われたそうです。
またひとり親の方を対象としたセミナー開催、 支援者など一般のかたに向けた勉強会なども開催しています。
木村さんは「一人になってからでなく、 なるかもしれないというタイミングで事前に有効な情報をキャッチ しておくのは大事」と話します。
相談してみたいという方は、「女性の社会生活活動部フルード」 で検索してホームページの専用フォームから、 お問い合わせください。