ケアモアでは、介護や福祉に関するお話を、様々なゲストをお招きして伺っています。
今回は、児童養護施設出身者でつくる若者の団体「エズ・ピエス」から、大古実香さんと板谷ゆりさんにお越しいただきました。
皆さんは「ケアリーバー」という言葉をご存じでしょうか?
これは社会的養護から離れた子ども・若者のことを指します。
児童養護施設や里親などのもとからは、原則18歳ではなれることになりますが、その後も経済的に困ったり、相談する人・頼れる人がいない状況になったりすることが多いそうです。
そこで、ケアリーバーの居場所になろうと設立されたのが「エズ・ピエス」です。先日、ケアリーバーとこれから退所する予定の皆さんで交流会を行い、意見交換しました。
今後もケアリーバーの「くつろげる場所」「こころの居場所」になれればと、ケアリーバーの皆さんで集まれる場を作り、必要な場所へとつなげていく予定だそうです。
詳しくは「エズ・ピエス」のFacebookページをご覧ください。