ケアモアでは、介護や福祉に関するお話を、様々なゲストをお招きして伺っています。
今回は、「福井 松下村塾 ふるさと留学」から、竹田優治さんにお聞きしました。
「福井松下村塾 ふるさと留学」は、不登校やひきこもりの方、また障がいをお持ちの方が、農業を通じて、自分のできることや優れていることを見つけてもらい、時間をかけて、勉学や仕事に復帰してもらったり、社会とのつながりを作ってもらったりするために平成30年に作られました。現在は自立支援や、障がい者就労継続支援の事業を行っています。
福井松下村塾で目指しているのは、まず外に出てもらうこと。農業の作業を通じて、収穫体験や、屋外活動の楽しさ・大切さ、そして親子や友人関係の大切さを感じてもらい、就学・就労に復帰してもらうための活動を行っています。
そして、福井松下村塾では新たな取り組みもはじまりました。引きこもり応援プロジェクト「大地の恵み・心に太陽を」です。これは不登校や引きこもりのご本人とご家族を対象に、農業を通して、収穫の楽しさなどを体験してもらうという活動です。
実はこの収穫体験用の作物は、就労継続支援施設に通っている皆さんが育てておられるとのこと。今後は8月にスイカやメロン、9月にはサツマイモやカボチャ、10月にはサトイモなどの収穫体験を予定されています。
体験への参加をご希望の方、詳しい情報などをお知りになりたい方は、お電話でご連絡ください。
竹田優治さんのお電話090-8968-3230までどうぞ。