今週のオススメドライブスポットは、
手筒花火が見られる 愛知県豊橋市の「第17回 炎の祭典」をご紹介します。
今週末の8日の土曜日に行われる 「第17回 炎の祭典」
東三河地域に広がる手筒花火は、竹筒を抱え、火の粉を体に浴びながら打ち上げられる花火です。
その伝統の手筒花火は、花火を揚げる本人が自ら製作します。
火薬の仕込み・詰め込み作業もそうですが、この作業を間違えると、大量の火薬を使用していますので
大きな危険を伴います。
製造から放揚まですべて自分で行う技術は、この地域に代々受け継がれてきたものです。
手筒花火は、経験豊富な年配者が点火し、点火者の指示により、少しずつ手筒を起こしていきます。
最後のハネに備えて手筒の下に足がこないように腰を落として構えます。放出時間は約30秒。
20mにものぼるいくつもの炎の柱は他にはない壮大なスケールです。
最後のハネ粉という火薬に火が付き、大きな爆音を上げ花火が舞い散ります。
危険を恐れず、より素晴らしい手筒花火を揚げようとする その勇気ある姿は、圧巻です。
手筒花火のほか、仕掛け花火などの多彩な花火も楽しめるほか、
午前10時から始まるステージイベントでは、名古屋で活躍するSKE48のライブや、
長縄とび大会、豊橋公園内に隠されたミステリーポイントを巡る豪華景品つきのクイズラリーなど、
イベント盛りだくさんです。
会場までのアクセスは、東名高速道路 音羽 蒲郡インターをおりて およそ 30分。
炎の祭典は、豊橋公園内 豊橋球場及び周辺一帯で行われます。
迫力ある手筒花火を見て、夏の終わりを楽しんできてください。