ケアモアでは、介護や福祉に関するお話を、
今回は、 がん患者さんやそのご家族を対象にしたイベントを行っている「 changeC」代表の笠原優子さんにお聞きしました。
笠原さんは普段、デザイナーのお仕事をされています。 ご自身ががんに罹患されたことをきっかけに、今年「 changeC」を立ち上げました。
「changeC]というお名前の「C」はキャンサー、つまり「 がん」のこと。 しかし本来Cの付く言葉はポジティブな言葉が多いことから、 良い「C」に変えていきたいと、このお名前にされたそうです。
「changeC」では、 がん患者さんご本人やご家族が集まって話したり、 楽しい時間を共有する場を作っています。普段の生活の中で、 同じ立場の方や病気について話せる方には、 まず出会うのが難しいとのこと。 また治療以外のことに集中できる時間を作ることも、 病気と向き合うためにはとても大切なことです。
そして、特に皆さんからの声で生まれたのが「For湯」 というイベントです。
これは乳がんなどで手術をされた方が、 周りの目を気にしないで大きなお風呂に入ることができるというも のです。全国ではすでに行われていますが、 福井ではこれまでなかったそうです。
そしてまた今後もワークショップや、 皆さんで集まってリハビリを一緒に行う「Let’sリハ体!」 という新たな活動も予定されているそうです。
「changeC」のイベントについて詳しくは、 インスタグラムで検索して詳細をご覧ください。